2オーバー1ビッド考察の現状纏め
                                ビッド考察メモ001号

2/1ビッド体系について、特にスラムトライを主眼とした考察を重ねてきた。
結果として、1M-2mに関してはほぼ当初の目標は達成できたのではないかと思う。
しかしながらビッドはやはり奥が深い。検討を進めればあれもこれもと見直しが入る。
そんな状況で、ビッド解説でもないので、考察の過程を含め、メモとして記すことにした。
出戻りは前提として考察を進めることとする。

これまでの2/1考察において着眼点として変更・採用したものは、下記である。
(1) オープナーの2Mリビッドを6枚としたこと
(2) スーツフィットサーチを効果的に行うため、優先順位をダウンザラインをベースにしたこと
(3) 3Mをスラミッシュではなくスラミッシュ以上に変更し、直接のアスキングビッドをなくしたこと 
(4) 3mによるスラムサーチの為、オープニングメジャーのコントロールを仮定し、サイドスーツを2個としたこと
この内、最後の(4)はボイドウッドのkc数をボイドスーツを除くことで削減し、
必要スペースの確保を図った手法と相通じるものであり、他への展開も図れる可能性がある。

2/1ビッド体系再構築は、大筋は完了し、ビッドの友等の修正も進めているが、
現時点でなお、検討すべきと感じている項目として下記がある。

(a)1M-2m-3Mは本当に必要だろうか
(b)1M-2m-3Nも必要だろうか
(c)レスポンダーの3N(2Nビッドできる場合)は意味があるだろうか。
(d)55又は56が示された後のビッドは
(e)着眼点(4)は他にも活用できるのではないか。
(f)着眼点(3)の結果空いたビッドスペースは有効活用できないか。
(g)4Mサインオフビッド後アスキングする場合のコントロール確認手段はないか。
(h)1s-2d後の5224/5314/5134及び1h-2d後の5224/5314は再検討すべきではないか。 
(g)1M-2m-xx-3mを6枚スラミッシュとしているが、着眼点(4)を適用すれば単にフィットに出来るか。
  (当初は良いmの6枚スラミッシュであったが、既に単に6枚には変更している)

今後これらについて考察を進めたい。

2013.11.22 作成