1h-2dの見直し(その6)
                                ビッド考察メモ007号

1h-2dの最後ですね。
1h-2d-2hのオープナーはh6枚保証、S4枚否定せず。恒例により2dレスポンダーの各スーツフィットを見てみる。
hフィットはh2枚でよいので82%もある。残りはs4枚が7%、d6枚5%、55マイナーが2%、である。

1h-2d-2h-2s  s4枚、hは1枚
        -2n  3154
        -3c  c5枚、dも5枚<2155/3055> ⇒<3cbmp>
        -3d  d6枚 ⇒<3dnfp>
        -3h  hフィット(2枚)スラミッシュ(6LTC〜) ⇒<3hsp>
        -3s  hフィット(2枚)サインオフ(7LTC)

3c以上のビッドについてはこれ迄に検討したシーケンスを踏襲できる。
検討が必要なのは2sと2nだけであるが、2nは3154のみである為、下記にて全スーツケースが成立する。

1h-2d-2h-2n  3154
           -3c  cフィット(4枚) ⇒<3cfp>
           -3d  dフィット(3枚) ⇒<3dfp>
           -3h  hフィット(7枚)スラミッシュ ⇒<3hsp>
           -3s  sフィット(5枚)スラミッシュ ⇒<3ssp>
           -3n  キャッチオールntパターン ⇒<3nop>
           -4h  hフィット(7枚)サインオフ 
           -4s  sフィット(5枚)サインオフ

2sの場合もこれまでの検討結果を使って下記のようになる。

1h-2d-2h-2s  s4枚、hは1枚
           -2n  キャッチオール
              -3d  d6枚 ⇒<3dnfp>
              -3s  d否定ntパターン ⇒<3srp>
           -3c  c5枚<2605/1615/0625>
              -3d  d6枚 ⇒<3dnfp>
              -3h  cフィット(3枚) ⇒<3hcfp>
           -3d  dフィット(3枚) ⇒<3dfp>
           -3h  h7枚
              -3s  hフィット(1枚)スラミッシュ ⇒<3sspもどき>
              -3s  h否定ntパターン ⇒<3srp>
              -4s  hフィット(1枚)サインオフ
           -3s  sフィット(4枚)スラミッシュ ⇒<3ssp>
           -3n  sフィット(4枚)サインオフ

1h-2dに関するビッドシーケンスの第2弾大幅変更はこれで終了。
今後他の1M-2mの検討により、より一般化のための変更は有りうるが、ほぼ完成と見てよいだろう。

2013.11.27 作成